摂取が困難な希少な成分セサミン
ゴマの中に含まれているセサミンは、たった0.4%という稀少な成分です。
ゴマにはゴマリグナンという栄養素が含まれていますが、その1つがセサミンです。
セサミンやセサモール、セサモールなど種類があるゴマグリナンですが、そのうちの50%がセサミンです。
つまり、ゴマリグナンイコールセサミンといっても過言ではないのです。
セサミンには私たちの体を健康に導くすばらしい働きがあります。
その一つが抗酸化作用です。
体を参加させないための作用ですね。
体が酸化すると様々な病気の元になるといわれています。
この酸化させる原因物質が活性酸素です。
活性酸素は日常生活でも蓄積されていくものですが、ストレスや食生活、また運動などによっても蓄積されます。
活性酸素が体内にたまっていくと生活習慣病の危険性が大きくなり、がんや動脈効果などの重篤な疾患の原因ともなります。
病気の抑制は活性酸素の抑制を行うべきということがわかってから、セサミンの抗酸化作用はさらに注目されるようになり、多くの方が健康のためにセサミンを摂取するようになったんですね。
またセサミンは肝臓との深い関係を持っています。
肝臓は体に不必要なものを解毒するという力を持っている大切な臓器です。
過剰なアルコールや脂質などを分解し、体に害のないようにしてくれるのですが、あまりにもたくさんの解毒作用が必要な状態になってしまうと、肝臓の機能が弱くなり、解毒ができなくなっていきます。
肝臓は無言の臓器と呼ばれ、何かしらの症状が出てしまったときにはもう遅い、そう、気がついたときには肝臓がすでに悲鳴を上げ始めているときなので、かなり悪い状態になっているのです。
セサミンの抗酸化作用は肝臓で強く働きます。
活性酸素を抑制することで、肝臓の解毒サポートを行い、肝臓がしっかり働けるように助けてくれるのです。
もう一つ、セサミンは血液中の悪玉コレステロールを分解するという働きを持っています。
悪玉コレステロールが血液中にたまってしまうと、血管が硬くなり動脈硬化を起こす危険性があります。
セサミンは血液についてもいい作用があるのです。